敷かれたレールは歩かない。20代で支社長へ駆け上がった営業マネージャーの軌跡

#インタビュー #新卒 #いえらぶの人 #大阪支社

2025.07.09 WED

大阪支社が創出する『圧倒的成長』の舞台とは

本業の営業で成果を出しながら、20代から教育・組織マネジメントと「組織を動かす側」へステージを変えた奥野。7年目で支社長まで上り詰めた、彼の多岐にわたる挑戦とその原動力に迫りました。

INDEX

・拡大途中の組織で得られる裁量と経験
・レールは与えられるものではなく、自分で敷くもの
・「20代」を武器にする
・地方拡大・新支社設立へ向けての未来


株式会社いえらぶGROUP

  • 大阪支社長

奥野 大貴

2018年、いえらぶGROUPに営業職として大阪支社へ新卒入社。入社2年目にして部署年間2位の営業成績を収め、2019年末には営業社員最速でマネージャーに昇格。以降も成果を積み重ね、2021年には新事業部の立ち上げと同時に事業責任者に就任する。約25名規模の組織を率い、全社ベストマネージャー賞を受賞する。
拠点をまたいだ人材配置やチームビルディングによって、名古屋・福岡といった地方支社の拡大にも大きく貢献。2025年からは大阪支社責任者として約80名の組織を統括し、関西から全国へと広がる営業体制の強化に尽力している。

拡大途中の組織で得られる裁量と経験

――現在奥野さんは、大阪支社長を務めていらっしゃいますね。支社長になるまでの7年を振り返ってみてどうですか?

奥野 入社当時は社員10人ほどの本当に小さな組織でした。それが今では70名規模にまで拡大していて、振り返るとめまぐるしい変化の連続だったなと感じます。

――人が増えた今、どんな組織だと感じていますか?

奥野 組織が大きくなったとはいえ、まだまだ「拡大途中の組織」です。
急成長に伴って新しい役職が次々に生まれており、マネージャーのポジションも十分に空いているのが現状です。「この役割を担いたい」と手を挙げれば、掴めるポジションがいくつもあります。

――成長意欲のある若手にとっては、まさに理想的な環境ですね。

奥野 はい。メンバー全員が主体的に挑戦し、可能性を最大限に伸ばせる土壌が整ってきていると思います。東京本社と比べて組織全体の人数が少なく、平均年齢も25歳と若いため、先輩やマネージャーと何気ないことでも相談しやすいという意見も多いです。

社員同士の相性の良さは職場の空気を形づくるうえで見過ごせない要素のひとつだと思っています。若手が多いからこそ、上下関係にとらわれすぎずにフラットな対話が生まれやすいですし、関係性の近さが自然な対話を引き出して個々のビジョンの明確化や成長にもつながる。若い層が集まる支社の魅力だと思います。

レールは与えられるものではなく、自分で敷くもの

――若手に「任せる」ときに意識していることはありますか?

奥野 「失敗を恐れずに"まずやってみる"ことを大事にしてほしい」と伝えています。完璧じゃなくていいので、前に進もうとする姿勢を評価したいんです。

――任せるというのは、上の立場として相当な勇気が必要そうです。

奥野 はい。ただ、それが自然にできているのは私自身が若いときに「任せてもらった経験」があったからだと思います。自分から「任せてもらえる環境に身を置きたい」と望んでいました。

――どうして、そのような環境にこだわったのでしょうか?

奥野 「仮に会社がなくなったとしても自分一人で生きていける力をつけたい」と思っていたからです。大手企業のように仕組みや制度が整った環境よりも、いえらぶのように自分の行動が成果に直結する環境に魅力を感じたんです。

その中でも、大阪支社は組織として地盤を固めていくフェーズでした。ここならゼロから事業や文化を形づくる経験ができる。きっと失敗も含めてすべてが経験になるし、自分の成長=会社の成長になる。そんな手応えがある環境で挑戦してみたいと思い、入社を決めました。

――実際に入社してみて、いかがでしたか?

奥野 就活中に思い描いていた理想が現実になりそうで、とてもわくわくしていましたね。しかし、すべてが順調に進んでいたわけではありません。大阪支社の立ち上げを牽引した尊敬する先輩が本社に異動となり、それまでの安心感がふと消えたような感覚がありました。

――突然、組織の中核を担う立場になったんですね。

奥野 はい。頼れる人がいない分、自分で考えて判断し行動するしかありませんでした。当時2つの部署があったのですが、片方の部署にはマネージャーが不在で数字管理もメンバー育成も誰かがやらなければならない状況でした。

誰かがやるのを待っていては何も変わらないし、このままだと現場が止まってしまう。そんな危機感があって、自然と「それなら自分がやるしかない」という気持ちになりました。リーダー的な役割を担うようになり、本業以外にも様々な業務をこなしていましたね。

――マネージャーのいない部署で、自ら名乗りを上げたと。

奥野 はい。「やらせてください」と手を挙げて直談判し、実際にマネージャーの席に座って仕事をしていました(笑)。もちろん責任は重かったですが、それ以上にやりがいのある毎日でした。

東京本社では既に確立された組織の基盤がある一方で、大阪支社はまさにスタートアップのような状態。自分たちの手で組織を形づくる感覚があり、面白さがありました。その経験があったからこそ今の自分があるので、「若手のうちから任せてもらえて本当によかった」と思っています。

「20代」を武器にする

――その経験がキャリアアップにも繋がったんでしょうか?

奥野 そうですね。2年目の夏には主任に昇格し、さらに半年後の2年目の冬には係長を飛び越えて課長へ昇格しました。

壁やトラブルもたくさんありましたが、それを若手ながら自力で乗り越えてきた経験は他の会社では絶対にできなかったことだと思っています。立ち上げフェーズ特有の混沌とした環境で、自分がどう動くか次第で組織全体が変わっていく。そのリアルな実感があったからこそ、本気で仕事に向き合えたんだと思います。

――奥野さんがそこまで頑張れた理由や考え方は?

奥野 一番大きかったのは「20代という限られた時間で、自分がどこまで成長できるか」をとても大切にしていたことです。いえらぶGROUPは、自分次第で働き方もキャリアも変えられる場所だったので、あえて厳しい環境に飛び込んで自分を追い込みたかった。成長できるチャンスを無駄にしたくないという想いが原動力になっていました。

――20代でのキャリアアップに強いこだわりを持っていたことが伝わってきます。

奥野 人生で結婚したり、家庭を持ったりすると、どうしても自分の時間を自由に使えなくなってくる。仕事において、努力したくてもできない正当な言い訳がいくらでも出てきますよね。

――確かに、ライフステージが変わると時間の使い方も変わりますね。

奥野 いざ30代で「もっと自由に働きたい」「新しいことを始めたい」と思っても、その時に地力や信用がなければ何も始められません。将来を選べる人になるには、その土台になる蓄積が必要だと思っています。

20代は「守るもの」がまだ少ないからこそ、失敗して転んでも大きなダメージにならないし、思いきった挑戦ができる。試行錯誤を重ねられる「回数」と「余白」があると思っています。もちろん30代からでも学べるけれど、20代の1年と30代の1年では、体感スピードも吸収力も違う。だから、同じ成長カーブは描けないと思っています。

――体感としても20代は“加速力”があります。

奥野 そうですね。人生の努力総量を100と仮定するなら、20代で20、30代で20とゆっくり積み上げていては、到底間に合いません。もし20代でスタートダッシュを決められなければ、その遅れを取り戻すのは70代、あるいはそれ以降になってしまうかもしれません。気づいたときには時間が足りなくなっています。だからこそ、20代のうちに自分で考え、選び、行動した経験を重ねておくことが、将来の選択肢を広げる鍵だと思うんですよね。

――初動の重要性が問われますね。

奥野 はい。この考え方は部下たちにもよく話します。20代は本当に大事な時期だから「最初の3年でどこまで走れるか」を自分なりに考えてほしいと思っています。

地方拡大・新支社設立へ向けての未来

――そんな奥野さんは現在、新支社の設立を目指しているとか。

奥野 はい。不動産業界は地域ごとの横のつながりが強いので、現在支社がある大阪・名古屋・福岡以外にもまだ十分に入り込めていないエリアがたくさんあります。新支社の設立が実現し、いままで手が回っていなかった地域の不動産会社にも寄り添えるような体制になれば、一気にいえらぶ全体が拡大できるチャンスがあると感じています。

そして何より、新支社の立ち上げは単に売上を伸ばすだけでなく、働くメンバーの成長にも直結します。

例えば、実際にその地で働くことになればすべてを自分たちで試行錯誤しながら進めていくことになります。人を増やしたいなら自分で採用面接をして、説明会を開こうと思ったら話す内容も動画も全部自分で用意しなければなりませんよね。もちろんこれは一例ですが、あくまで「自分たちで考えて動く」という前提のもと、正解のない状況に挑んでいく必要があります。

――かなり0→1で作る経験になりそうです。

奥野 まさにその通りです。実際、私がやってきたのもそういうことなんです。人数が少ない中で、「自分が動かないと何も進まない」という経験を何度もしてきました。「役割を与えられるからこそ、人は成長する」と言えると思います。そして役割をこなすだけでなく、自ら役割を創出し、組織を動かす経験は間違いなく今後のキャリアにおいて大きな武器になるでしょう。

――とはいえ、すべてを任されるのは若手にとってプレッシャーも大きいのでは?

奥野 確かに最初は不安もあると思います。ですが、挑戦のハードルが高いからこそ得られる成長の幅も大きい。支社立ち上げは、営業・採用・教育・マネジメントなど、あらゆる業務が一気に自分ごとになるので、自然と総合的な対応力が磨かれます。

もちろん業務において、スペシャリストとして専門性を磨くこともすごく大切です。ですが、スタートアップ的な局面ではゼネラリストの力もすごく価値があると思っています。

色んなことに挑戦した先に、自分の強みを活かせるスペシャリストとしてのキャリアが見えてくる――そんな可能性もあると思っています。だからこそ最初から選択肢を狭めず、まずは食わず嫌いせずに色んなことをやってみてほしいです。

――まさにスタートアップのような経験ですね。

奥野 はい。安定して業績を伸ばしているいえらぶだからこそ、既存の型にはまらず自分なりの答えを出す機会がたくさんあります。東京本社という頼れる基盤を持ちながらもより自由度の高いチャレンジングなフィールドで働くことができ、意思決定のスピード感やアイデアの通りやすさも魅力です。いま蓄積しているノウハウも次の支社立ち上げに活かせるはずですし、大阪支社からもいえらぶ全体の成長を押し上げ、牽引していく。そんな未来を描いています。

――大阪支社での経験がいえらぶ全体にも大きな影響を与える、と。

奥野 その通りです。そして、その過程の中で若手メンバーにも成長の機会をどんどん提供していきたい。「支社長を目指したい」「大阪にはまだない部署を立ち上げたい」。やりたいことがあるなら、すべて挑戦できるのが特徴です。自分の力でビジネスを動かしてみたいと思う人にとっては、うってつけの環境だと思います。

私自身、いえらぶで働く中で多くの困難に直面しました。しかし、その度に乗り越えることができたのは、周りのメンバーや先輩方、そしてお客様の支えがあったからです。挑戦し続けることで一歩ずつ成長し、組織を拡大することができました。

これからは、自分自身がその成長の場を用意する側として、仲間たちと未来をつくっていきたいですね。一緒に成長してくれる新たな仲間を待っています。

――ありがとうございました。

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