不動産テックEXPO'22に出展「不動産DXと働き方改革」セミナーレポート
2022.12.09 FRI
12月5日から7日、東京ビックサイトにて「不動産テックEXPO」が開催されました。いえらぶGROUPでは共同出展した弁護士ドットコムのクラウドサインブースで「いえらぶサイン」について伝えるとともに、株式会社PMラボ 代表取締役 深澤成嘉氏と弊社常務取締役 庭山健一が「不動産DXと働き方改革」をテーマにセミナーを行いました。
不動産テックEXPOとは
住宅、ビル、商業・公共施設など、あらゆる建築物を対象とした建築総合展「ジャパンビルド-建築の先端技術展-」内で開催される展示会です。全国の不動産管理会社・オーナーが抱える「建物管理の課題」「人手不足」「空き部屋、老朽化」をテクノロジーで解決するためにあらゆる企業が出展しました。
東京展の開催地は東京ビッグサイト。ジャパンビルド展全体で450社が出展、33のセミナーが開催され、大盛況のうちに幕を閉じました。
クラウドサインブースに共同出展、ブースにはいえらぶ君も
いえらぶGROUPとしては初めての不動産テックEXPOでした。今回は弁護士ドットコムのクラウドサインと協同出展。ブースでは弊社の社員も「電子契約の導入って難しくないの?」「会社の独自フォーマットに対応できる?」など色々な質問に答えていました。
セミナー会場やブースにて多くのお客様と直接お話することができ、参加したメンバーは、とても嬉しそうでした。そしてお気づきでしょうか、ブースに見える小さな黄色い物体は…いえらぶ君です!
弊社常務庭山とPMラボ深澤代表による不動産DXセミナーを行いました
12月6日には「働き方改革を起こす不動産DXの最先端」というテーマでセミナーを開催しました。2017年に日本初の電子契約による賃貸借契約を締結した深澤代表をモデレーターに迎え、弊社常務であり共同創業者の庭山がIT化が急速に進む不動産業界における「DXとは何か」という問いから、不動産DXの現状と今後についてお話ししました。
深澤代表の和やかなモデレートのお陰で、笑顔の多いセミナーになりました。印象に残った話がありましたので、いくつかご紹介します。
・ITを導入するなら不動産会社が幸せにならなければいけない。いま、煩雑な事務作業にどれくらいの人・時間を割いていて、これをITに置き換えたらいくら削減できるか?を考えてほしい。
・働き方改革の解決策は効率化。本来すべき業務を後回しにするのは間違い。雑務にかかる時間を道具(DX)を使って減らし、コア業務に集中すれば生産性も上がるし、業務も短縮できる。
・不動産会社のメインはお客様と向き合う仕事。パソコンと向き合うことじゃない。雑務で疲弊させず、コア業務である「人と向き合う時間」を増やすのが会社だけでなく、社員自身にも大事。
・不動産会社の商品は「情報」。その情報を不動産会社や、そのグループ企業が持つのは少なからず心配なはず。情報を扱うIT企業のいえらぶが不動産取引業・宅地建物取引業に取り組むことは、今後ともありえない。
コーポレートサイト内:いえらぶからの大切なお約束
深澤代表、温かな雰囲気づくりをありがとうございました。講演後には、お二人との名刺交換を希望する人の列も並び、盛況のうちに終わりました。
セミナー後には、お二人で「もっと一緒に話したら、色々な広がりがありそう」と盛り上がっていました。今後とも深澤代表と常務庭山にご注目ください。
いえらぶGROUPは今後もサービスの開発・提供のみならず、セミナー開催や展示会への参加を通じて、不動産業界の働き方改革やDXを進めてまいります。
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