【THE N=1 STORIES】成長企業6社のエンジニアが語る、「N=1」の意思決定プロセスとは?~イベント開催レポート~

#エンジニア #いえらぶカルチャー #生成AI

2026.03.06 FRI

2026年2月25日(水)、エンジニア向けイベント「THE N=1 STORIES」が、いえらぶGROUP本社オフィスにて開催されました!

本イベントでは、急成長を続ける6社のエンジニアが登壇し、成功事例だけでなく、その裏にあった葛藤や制約、そして正解のない状況で下した意思決定(N=1)について語りました。

INDEX

・「THE N=1 STORIES」とは
・当日レポート
・関連情報

「THE N=1 STORIES」とは

新しい機能を早くリリースしたい。
でも、サービスは絶対に止められない。

成長企業のエンジニアにとって、こうした状況は珍しいものではありません。
理想的な設計を描いていても、急な仕様変更や想定外の負荷増大によって、設計前提そのものが揺らぐことは日常的に起こり得ます。

そんな「変化が当たり前」の環境の中で、エンジニアはどのように判断し、どんな選択をしているのか。それぞれの現場で実際に行われている意思決定や試行錯誤を共有する場として開催されたのが、6社共催のLTイベント「THE N=1 STORIES」です。

当日レポート

登壇企業・登壇者紹介

今回のLTでは、各社のエンジニアがそれぞれの現場で向き合い、経験してきたことをテーマに発表しました。

■株式会社いえらぶGROUP / 執行役員 / 和田 健太郎
いえらぶGROUPにて、44,000社超が利用する不動産業務支援SaaS「いえらぶCLOUD」のプラットフォームの中で、数百に及ぶ既存機能へのAI実装、大手クライアント向け受託開発など、事業フェーズの異なる複数プロジェクトを横断的にマネジメントしている。「ビジネス×技術」の両輪で組織を育てることをテーマに、プロジェクトアサインを通じた人材育成や、技術的負債との現実的な向き合い方に日々取り組んでいる。

■KINTOテクノロジーズ株式会社 / Platform Engineer / 杉山 哲也氏
2021年から新卒未経験エンジニアとしてIT業界へ。システムインフラ(AWS/オンプレミス)をメイン業務に従事していたが、開発者とコミュニケーションを取りながら開発を進めていくPlatformEngineeringに惹かれ、KTCのPlatformEngineeringチームにジョイン。

■コミューン株式会社 / Commune開発責任者・エンジニアリングマネージャー / 土佐 悠生氏
大学卒業後、教育関連企業へ就職。その後、2016年にIT企業へ転職。Pythonを用いた保守自動化やKotlin、TypeScript、ReactやGoogle Cloudなどを用いた受託開発をはじめ様々な業務を経験。2024年3月にコミューンに入社し、現在はCommune開発責任者を務める。好きな技術は静的型付け言語。

■株式会社TOKIUM / VPoE / 橘高 俊氏
立命館大学情報理工学部を卒業後、SIerでインフラ・ミドルウェアの保守運用を経験。2017年に社員20名程度のTOKIUMへ入社し、Webエンジニアとして新規開発に従事。社内で複数チームの立ち上げと後進育成を担当。2023年に同社初のEngineering Manager、2024年より開発部長として開発組織全体をマネジメント。会社の成長と個人のキャリア両立を目指し、開発、採用、育成、広報といった幅広い領域で組織力強化に取り組む。2025年12月にVPoEに就任。

■株式会社ELEMENTS / 執行役員VPoE / 染谷 洋平氏
東京大学卒業後、サイバーエージェントで新規事業の立ち上げを複数行い、その後起業。アドテク、インバウンドEC、e-learningなど30以上のサービスやプロダクトの新規開発に関わる。現在は、ガソリンスタンドのAIによる無人給油プロジェクトに携わるほか、エンジニア組織開発にも注力している。

■レバレジーズ株式会社 / AI人事プラットフォーム NALYSYSタレントマネジメント 開発リーダー / 岡本 侑樹氏
レバレジーズ株式会社にて、HR SaaS「NALYSYS」の開発に従事。共通基盤の開発を経て、現在はタレントマネジメントシステムの開発リーダーを務める。チームマネジメントに加え、顧客とのプロジェクトマネジメントを兼任。現場の開発から顧客折衝まで、プロダクト開発のサイクル全般に携わっている。

※五十音順

各社代表者によるLT

・株式会社いえらぶGROUP 『新人のAI禁止とFB強化による急成長』
・KINTOテクノロジーズ株式会社 『事業スケールを見据えたオブザーバビリティ基盤の刷新』
・コミューン株式会社 『Communeにおけるデータ依存関係、その複雑性との戦い』
・株式会社TOKIUM 『AIエージェントのPoCを完了させたけど、ホントはもっとスマートにしたかった話』
・株式会社ELEMENTS 『省令改正が遅れて商用化できない間に、AI×IoTプロダクトを内製化してみた。』
・レバレジーズ株式会社 『コードを書く前に、まずダイヤルを回す』

※タイトルはconnpass掲載時点のものを記載しています
※五十音順

企業ごとにテーマや扱う技術は異なっていましたが、どの発表からも伝わってきたのは、「技術を使って少しでも事業を前に進めたい」という強い姿勢でした。

うまくいったことだけではなく、壁にぶつかった経験も隠さず共有し、「どうすれば乗り越えられるか」というTipsを本気で共有している様子が印象的でした。

課題に真正面から向き合い、試行錯誤を重ねながら自分なりのやり方をつくっていく。そんな各社のエンジニアの姿から、成長し続けようとするエンジニアとしての本質が感じられる時間となりました。

懇親会

LT終了後には、登壇者と参加者による懇親会も行われました。

約30名の参加者と、6社の登壇者が集まり、立場や会社の垣根を越えてざっくばらんに交流。美味しいお寿司やオードブル、お酒を囲みながら、LT本編では語りきれなかった話題についても会話が広がっていきました。

各社の事業内容やフェーズに紐づいたリアルな開発の裏側、意思決定の背景など、ここでしか聞けない具体的なエピソードも多く、終始活発なコミュニケーションが生まれていました。

登壇内容をきっかけに、現場ならではの悩みや工夫を共有し合う姿が印象的な時間となりました。

いえらぶGROUPの開発組織は、AIを取り入れたプロダクト開発に加え、不動産という複雑で巨大な領域に向き合いながら、業界の進化を支える機能づくりに挑戦しています。

導入いただいている全国44,000社以上の企業を支援し続けるために、これからもテクノロジーを軸に不動産業界の変化を後押ししながら、その最前線を走り続けていきます。

関連情報

いえらぶGROUPでは、エンジニアの取り組みや技術組織のリアルを知っていただける情報を、さまざまな形で発信しています。

▼いえらぶメンバーと直接話してみたい方はこちら!
社員と素で話せる「いえらぶNight」にぜひお越しください!
https://www.ielove-group.jp/recruit/ielove-night

▼大阪で働きたいエンジニアの卵を募集中!
https://www.ielove-group.jp/blog/detail-05663

▼本イベントに登壇した執行役員・和田によるAIに関する連載記事はこちら!
#5 いえらぶGROUPでのAIエージェント活用について
https://www.ielove-group.jp/blog/detail-05664

▼いえらぶでは、積極的にエンジニア向けイベントを開催しています!
Qiita Bashの開催レポートはこちら!
https://www.ielove-group.jp/blog/detail-05659

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