「いえらぶBootCamp」未経験からエンジニアになるインターン 3周年記念対談(後編)

2023.05.08 MON

未経験からエンジニアになるインターン「いえらぶBootCamp」が始まって3年が経ちました。「いえらぶBootCamp」とはプログラミングの経験が全くない学生でも、実際にいえらぶGROUPのシステム開発に参加できる実践型インターンです。
今回は3周年を記念して、運営責任者の馬場とインターン生のモモコムでスペシャル対談を行いました。前編では、インターンを始めた/参加した理由や、インターンでの思い出を2人で振り返ってもらい、後編ではモモコムが「どうしても気になっていたこと」を馬場にズバリ聞いてもらいました。

【目次】
・いえらぶGROUPと「いえらぶBootCamp」の人
・モモコムからの質問!「いえらぶBootCamp」難関面接のコツ
・「いえらぶBootCamp」に参加して変わった社会人像
・「いえらぶBootCamp」から入社する人の特徴
・新卒時代、エンジニアがとっても楽しくなった瞬間
・これからの「いえらぶBootCamp」
▷前編はこちら:祝3周年!未経験からエンジニアになるインターン「いえらぶBootCamp」

いえらぶGROUPと「いえらぶBootCamp」の人

前半では、いえらぶBootCampの立ち上げ理由やインターンのコミュニティについて詳しく聞きました。後半はモモコムがどうしても聞きたかったこと、そして馬場の新卒時のエピソードも登場します!

モモコムからの質問!「いえらぶBootCamp」難関面接のコツ

モモコム 今日、馬場さんにどうしても伺いたいことがあったんですが、聞いていいですか?

馬場 何でしょう?今日は何でも聞いて!

モモコム 私、面接もテストもすっごい緊張したんですが、合格率はどれくらいなんですか?

馬場 内緒です!

モモコム 今日は何でも答えてください(笑)!

馬場 今、5%です。100人受けて5人しか受かりません。

モモコム 難しすぎです!!どういった人が受かっているんでしょうか?

馬場 知りたいのは「エンジニアとして大切な能力があるか」。プログラミングの知識は不要ですが「どれだけ自分で調べる力があるか、自分の言葉でまとめられるか、あきらめないか」という当たり前なことが重要です。

モモコム なるほど…確かにあきらめない気持ちもエンジニアになるうえで大事ですよね。もう一つ質問です。金髪でも面接を受けられますか?

馬場 面接…受けられます(笑)!そう言えば、モモコムは面接のとき、金髪じゃなかったよね。

モモコム 金髪じゃなかったです。「面接だからちゃんとしなきゃ!」と黒く染めてから面接を受けました(笑)。

馬場 服装・髪形・ネイルなど見た目は自由で大丈夫です。むしろ、自分らしさを出せない面接は無意味だと思ってます。

モモコム 馬場さんとの面接はとてもフランクで楽しかったです!

馬場 ありがとう!その人が「どういうことを考えてきたのか、これからどんなことをしたいのか」素直な気持ちを聞きたいので、フランクに臨んでほしいと思っています。

「いえらぶBootCamp」に参加して変わった社会人像

馬場 「いえらぶBootCamp」に参加して、エンジニアのイメージって変わりましたか?

モモコム すっごく変わりました!参加する前は理系出身の人が寡黙に働いているのかなと思ってたんです。でも「この人は絶対理系!」と思ったすごい人が実は文系ということも多く、意外でした。

あと、社員の皆さんがいろんな人とたくさん会話しているのにも驚きました。私がいる部署は声の大きな人が多いから「楽しそう、にぎやかだね」と言われるくらいです。


馬場と部下の打ち合わせの様子

馬場 うんうん。いえらぶは隣の部署や営業の人とも対面コミュニケーションが多いよね。

モモコム そうなんです、意外でした!そして、社会人に対しても偏見を持っていたんです。社会人は、満員電車の通勤で疲れ果てて「自分の人生何してるんだろう…」と考えていると思っていました。でも、いえらぶの社員の方はみんなキラキラして、夢を更新し続けていて「社会人ってかっこいい」と思うようになりました。

馬場 私も同じ!私も就職活動を始めたときは公務員志望で、社会人に対して同じようなイメージを持ってました。でもベンチャー企業の人を見てたら「キラキラしているな、私自身もそういう風にキラキラしたいな」と思い、ベンチャー志望に変わりました。

「いえらぶBootCamp」から入社する人の特徴

モモコム そういえば、「いえらぶBootCamp」からいえらぶGROUPに就職した先輩もいるとか…。

馬場 はい。2022年に続いて、2023年も「いえらぶでエンジニアを続ける」と決めたインターン生が入社しています。

モモコム そうなんですね!どんな人が社員になっているんですか?

馬場 ビジョンに共感した人かな!エンジニアスキルより、「不動産業界を変えたい!一緒に会社を大きくしたい!」というビジョンに共感している人、そこにわくわくできる人が入社しています。

新卒時代、エンジニアがとっても楽しくなった瞬間

馬場 実は私も、大学時代は全くプログラミングをしたことがありませんでした。でも、内定者時代にプログラミングを勉強して、入社した直後に新規プロジェクトの開発責任者になったんです!全くの手探りで、もがいてもがいて少しずつサービスの開発をしました。すごく大変で苦しかったですが、頑張る人を応援する文化に支えられ、いろいろな人に助けられながら乗り越えました。

そして同時に、自分の作ったシステムが社会に影響を与えるエンジニアの仕事がとても楽しくなりました。日々みんなで協力して会社を大きくしている実感があるからわくわくするし、おもしろいです!

モモコム 私、馬場さんが言っていた言葉で忘れられない言葉が1つあるんです。

馬場 なんだろう?気になるなぁ…

モモコム 「私の業務が1日遅れると、不動産業界の進歩が1日遅れる」って言葉、すっごい印象的でした!

馬場 言った気がします(笑)。

私は、不動産業界はもっともっと良くなると信じてます。

エンジニアという職業の魅力に、「一対多での変化を起こせる」というものがあります。1人の作業で100人、1,000人、10,000人に努力が伝わる。だからこそ自分が努力しなかった1日は、業界の進歩を止めた1日になると思ってるし、それくらいの価値を提供していきたいです!

これからの「いえらぶBootCamp」

モモコム 馬場さんは、これから「いえらぶBootCamp」をどうしていきたいですか?

馬場 中身の仕組みを充実させるのはもちろん、さらにいろんな人に知ってもらえるようにしていきたいです。未経験で参加できるエンジニアのインターンは、なかなか他にないと思うので。

最近は「いえらぶBootCamp」のTikTokで、もくもく作業LIVEしたり、いろいろな試みを始めています。エンジニアに興味がある人たちと、もっともっとつながりたいですね。そして優秀な学生さんと、たくさん触れ合って、刺激をもらっていきたいです。

モモコム これからも「いえらぶBootCamp」が盛り上がるのが楽しみです!今日はお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

馬場 こちらこそ、ありがとう!これからもよろしくね!

ーーーインターン生とインターンの責任者というより、部活の先輩後輩かと思うほど、仲の良い2人。笑顔が絶えない対談を通して、全く経験のなかった1人の大学生が、自信を持ってチームの一員として働いていることを感じました。「いえらぶBootCamp」に興味を持った方は、ぜひこちらから詳細をご確認ください。


未経験からエンジニアになるインターン「いえらぶBootCamp」3周年