AIハッカソンで新サービス誕生!不動産DXの新たな挑戦へ
#エンジニア #プロジェクトの裏側 #開発秘話 #いえらぶカルチャー #生成AI
2025.05.26 MON
2025年5月17日〜18日にかけて、いえらぶAIハッカソンを開催しました。
営業や企画などビジネス職も参加し、部署の垣根を超えてアイデアを形にする2日間。
生成AIを活用したサービスの開発に挑んだ、熱気あふれるイベントの様子をレポートします。
AIハッカソン開催の目的
AI活用の知見を深め、実際にリリースできるプロダクトを創る
今回のハッカソンには明確な目的がありました。
・社内での生成AI活用の知見を深める
・実際にリリースできるプロダクトを短期間で開発する
・業務課題の解決に直結するAI活用方法を模索する
急速に進化する生成AIに実際に触れつつ、自社サービス開発に落とし込むことを目指しました。
今年のAIハッカソンのポイント
・部署横断チーム:エンジニアだけでなく営業・カスタマーサクセスもチームメンバーに
・経営層も現場へ参加:営業・開発の執行役員が参加
・外部有識者からのフィードバック:外部企業の経営者の方をお招きし、実践的かつ鋭い視点で講評をいただきました
単なるイベントで終わらせないために、事前から定期的なMTGを実施。
テーマ選定から要件定義まで詰めたうえで、当日の開発に臨みました。
AIハッカソンの様子
チーム構成
本ハッカソンをリードしたのは、新卒12年目のEMと新卒1年目のバックエンドエンジニア。
公募で集まった20名のエンジニアが、6チームに分かれて参加しました。
それぞれのチームには営業・CSも入り、現場視点と技術視点を融合させたチームを構成しました。

使用技術一覧
■AIエージェントプラットフォーム
・Dify:ノーコードでシステムフローを構築可能。ナレッジベースを活用することで、AIによる高度な応答が実現できる。構築したフローはAPIとして公開でき、他のシステムとの連携も容易。
■AIコーディングツール
・Cursor:LLMを統合したコードエディタ。要件定義から画面設計、コーディングまで一貫して支援でき、開発効率を大幅に向上させる。
■使用LLMモデル
・GPT-4o(OpenAI):高速な応答と優れたコストパフォーマンスが特長。文章の要約、データ分析、画像認識など幅広い用途で活用できる。
・Claude 3.7 Sonnet(Anthropic):構造的な思考と長文処理に優れており、デザインの構成検討や画面設計支援にも適している。
・Gemini 2.5(Google):画像・テキスト・表データなど多様な形式を一括処理でき、Googleサービスとの親和性に優れる。コード生成やスプレッドシート処理、資料要約などに有用。
■LLMホスティング基盤
・Amazon Bedrock:AWSが提供するフルマネージド型の生成AI基盤。Anthropic、Meta、Mistral など複数のサードパーティ製LLMを統合的に利用でき、AWSサービスとの親和性にも優れる。
会場
緑に囲まれた自然の中、清潔で機能的なホステル「タカオネ」をお借りし、開発合宿形式で実施。
開放感と集中力を両立できる環境でした。


【1日目】開発スタート
初日は、サービスの設計と実装に没頭。
「どうやったらAIになじみの薄いお客様でも使いやすいか?」
「現場の業務にどう組み込むべきか?」
といった課題に向き合いながら、プロトタイプを形にしていきました。

夕方はバーベキュー、夜は焚き火。


しかしそのあとも、深夜まで開発を継続するチームも多数。
情熱が止まりません。


【2日目】デモ準備&発表会
朝ごはんを食べて、朝9:30から開発を再開!
プロダクトの仕上げ、発表資料、デモ画面の準備に追われる白熱の数時間でした。
発表会では、各チームが10分間で成果物についてプレゼンをします。
・AIチャットボット
・AIテキストジェネレーター
・AI OCR

各チームのプレゼン後には、企画職も兼ねる営業社員から鋭いフィードバックが飛び交います。
「本当にお客様にとって使いやすいサービスになっているのか?」
という問いに対し、曖昧なアイデアはすぐに見抜かれます。
この問いを徹底的に突き詰めなければ、プロダクトの本リリースはあり得ない。
そんなリアルな開発現場さながらのやり取りの中で、新卒1年目・2年目の若手社員も必死に食らいつき、確かな一歩を踏み出していました。
発表会には弊社執行役員に加え、リマールエステート株式会社代表取締役の赤木正幸様、株式会社ノートスペース代表取締役の河村真也様をゲスト審査員としてお招きしました。
審査は厳正に行われ、最優秀チームには金一封と黒毛和牛を贈呈!
全チームがプロダクトとして成立するレベルまで仕上げており、今後の実装・リリースにもつながるアウトプットが得られました。

最後に
今回のハッカソンは、単なるイベントではなくプロダクトを本気でつくる開発現場そのものでした。
若手の意見もどんどん採用され、入社1年目のエンジニアがメイン実装を担うなど、フラットで挑戦しやすい文化が根付いています。
多様な技術へのチャレンジと、部署の壁を超えたチーム連携。
「技術力」「人間関係」「裁量」の3つの要素がそろった理想的な開発現場を、これからもつくっていきます。

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・執行役員・和田による連載「AIで変わる不動産業界」
https://www.ielove-group.jp/blog/detail-04828