いえらぶハッカソンを開催!〜ChatGPTで新サービスはつくれるのか!?〜

#エンジニア #開発秘話 #いえらぶカルチャー

2023.05.26 FRI

5月20日(土)。
夏へと近づく気温。
白い雲、青い海が広がる三浦半島。

海を望む良い景色の会議室で、
いえらぶのエンジニア12人が集い、ハッカソン(開発合宿)を開催しました!

今回は、いえらぶの開発合宿の様子をお届けします。

■目次

・開催の経緯
・ハッカソン1日目
・ハッカソン2日目
・ハッカソンを振り返って

開催の経緯

今回のハッカソンのテーマは
ChatGPTを使った、新機能の発案と実装。

いえらぶでは、過去にも開発合宿を行ってきました。
普段真剣に仕事に取り組んでいるからこそ、
ハッカソンという別の形式を取って開発する意義があると考えているためです。

・メインの業務ではないけど重要なテーマに向き合う時間を取る
・普段の業務には直結しない技術を用いて、新機能開発に試みる
・普段の仕事と場所や形式を変えることにより創造性を高める
・結果、普段の業務だけでは生み出せない成果物をつくる
・普段一緒に開発しない人と開発することでノウハウの共有をしていく

といった効果を狙って実施を決定しました。

参加メンバーは以下の通り。

EM(エンジニアリングマネージャー)…3人
PdM(プロダクトマネージャー)…2人
Webエンジニア…7人

今回は、新卒2年目が4人も参加!
年次や役職に関係なく、互いのナレッジを共有しながら開発を進めました。
生成AIを活用した新たなサービスの創出に期待が高まります。

ハッカソン1日目

・開会式

ホテルにチェックイン!
会議室を借りてハッカソンの目的と注意事項について共有します。

開会式では、新卒9年目のEMからスピーチ。

「普段から開発はバリバリやっていますが、今回は場所を変えて三浦へとやってきました。

開発合宿は過去何度も開催してきましたが、ここ数年はコロナの影響で開催を延期にしていました。待ち望んだ合宿を、今年やっと開催できることを非常に嬉しく思います。

このハッカソンの目標は、伝説をつくること。
ChatGPTを活用した新サービスの開発を進めていき、後世に残していきましょう。
ゆくゆくは”あのサービスって2023年のハッカソンでつくったんだよね!”と社内でもてはやされるようなサービスを生み出していきましょう!」

・要件定義&開発スタート!

参加者を7つのチームに分け、各チームで要件定義・開発を行います。

ChatGPTの強みである文章生成を、どうサービスに落とし込んでいくか?
制限時間もある中、プロンプト(※AIへの指示出し)の精度を上げていきながら真剣に開発に向き合います。

▲EMと文系出身の新卒2年目Webエンジニアでタッグを組み、開発を進めていきます!

▲ChatGPTの強みを活かしたサービスって?試行錯誤中……

・夕食

おいしいごはんを食べて、温泉にも入って、フル活用した脳を(一旦)休めます。
リフレッシュした後も、自主的に開発を進めるメンバーが多数いました!

▲バイキングでは各々好きなものをたくさん食べました!

ハッカソン2日目

・開発スタート

昨日の続きを行います。
夕方の発表に向け、ChatGPTを通して出力されたデータにミスがないか確認中。

・昼食

マグロが有名な土地にお邪魔したので、お昼は海鮮丼を食べました!

・開発終了!各チームの成果物の発表会

発表の順番もChatGPTで決定しました!

繰り返しになりますが、ハッカソンのテーマは
ChatGPTを使った、新機能の発案と実装。
新機能の開発ということで、
当社の自社SaaS「いえらぶCLOUD」の機能を拡張するアイディアがずらりと揃いました。
そのほかには、社内の業務効率化を推し進めるサービスも!

どのサービスも実現していきたいものばかりでした。

・結果発表

優勝は、EMの単独チーム!
1泊2日という限られた時間の中で3つのサービスを開発しました。

賞品としてAmazonギフト券を贈呈しました。

ハッカソンを振り返って

あっという間に終わった2日間。
参加した社員はイキイキとしており、一刻も早く新サービスをリリースしたいと発言する社員もいたくらいでした。

「業務面でも独学でもGPT-4は活用していたが、それを用いた新機能の開発は純粋に楽しかった。」(新卒2年目・Webエンジニア)

「現プロダクトでも文章を生成するAIは導入しているが、それをより発展させた生成AIを使う可能性にワクワクした。ハッカソンでは2位だったことが心残りなので、次回は1位を目指していきたい。」(新卒8年目・PdM)

ハッカソンを終えて、改めて感じたのは
生成AIの可能性と、それを活用した不動産テック事業の可能性の大きさ。
今回生まれたアイディアを形に落とし込むべく、今日もエンジニア達は開発に勤しみます!

参加した皆さん、お疲れ様でした!

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