Vol.4グループ会社役員の経験を
活かした組織改革
2011年新卒入社 東京都立大学卒 大橋
2011年新卒入社 東京都立大学卒 大橋
最初は新規営業に配属し、会社の看板を背負って矢面に立つことを学びました。自分のミスでお客様、上司、内勤の社員などいろんな人に迷惑がかかること。良いことも悪いことも会社の代表として受け止めること。どんなに力が足りなくても、お客様の前に出たら1人のプロとして課題解決に全力を尽くさないといけないこと。とにかく、学生時代とは緊張感が違うため、戸惑うことも多々ありましたが、ファーストキャリアで営業職を選んだことは間違っていなかったと思っています。今でもお付き合いがある経営者の方々とはその頃に出会い、現在までずっと育てていただいています。
いえらぶの営業本部で営業戦略部という部署をもちながら、グループ会社であるいえらぶ琉球の取締役も務めています。
営業戦略部では広告・マーケティングに関わる部門、インサイドセールス部門、社内の仕組み化・渉外に関わる部門の3つのセクションをみています。前例のないことに取り組むことも多く、まずはやってみて高速でPDCAを回す、などスピード感を持って判断することを大事にしています。
いえらぶ琉球については、設立後間もない「いえらぶGROUP沖縄支社」時代に参画し、法人化を経験することもできました。あっという間に社員が10数名から100名を超えるタイミングを沖縄で過ごせたのは自分のキャリアにおいてもとても影響の大きな出来事だったと思います。
20代のうちに法人設立や三度の部署立ち上げを経験したことで、課題の発見や上流からの解決、教育と評価の仕組みなど関心ごとが広がり、会社全体に影響する改革にも面白さを感じています。
事業を創れる人を輩出したいと思っています。
マネジメント、仕組みづくりを勉強していく過程で、やりたいことを見つけた人がそれを事業として立ち上げてスピンアウトできるようになったらいいなと思うようになりました。 私自身、具体的な夢や目標がないまま社会人になりましたが、仕事を通じて実現したいことをたくさん見つけることができました。
日々たくさんの挑戦が行われている当社ですが、体系化されたノウハウやマネージャー教育についてはまだまだ足りない部分も多く、自分自身も身に付けなければならないと思っています。事業を創り、人を導き、仕組みを構築できるマネージャーを輩出する登竜門のような部署にすることが目下の夢です。
「何をするか」といった新しいことへの挑戦を決めるスピード感はあると思いますが、「どのように実行するか」の部分まで決めずに走り出すところが同時に弱みでもあると思います。実際やってみたら出てきた穴や考慮漏れをそのままに走り続けちゃったりとか。 スピード感を落とさずにフロー、仕組み、ルールを整え、再現性のある挑戦にする必要があり、自分としてはそこをカバーできる人材を育てることで会社の成長の一端を担えればと思っています。