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2020-06-25 お知らせ

RPAが物出し作業を代行する「らくらく物出しロボ」 対応サイト数が50を突破

不動産テックに特化した業界垂直統合SaaS「いえらぶCLOUD」を提供する株式会社いえらぶGROUP(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩名泰介 以下「いえらぶGROUP」)は2020年6月24日、RPAが自動で物出し作業を行う「らくらく物出しロボ」の対応サイト数が50を突破したことをお知らせいたします。

背景

物出しとは、仲介会社が業者向けサイトから自社で広告掲載・案内する物件を選定し、自社システムに登録する作業を指します。しかし管理会社はそれぞれ独自の業者向けサイトを運営しているため、仲介会社は毎日多数のサイトを確認する必要があります。その手間と、情報を手作業で入力し直す効率の悪さが課題でした。
そこで、RPAを使って物出し業務を効率化するサービスの開発に至りました。

機能概要

「らくらく物出しロボ」は、指定されたサイトをRPAが自動で確認し、自社システムに登録する業務を代行するサービスです。物出し作業にかかる時間が大幅に短縮・コストカットできることに加え、人的作業で発生するミスが削減されます。
2020年4月にリリースされ、このたび対応サイト数が50を突破しました。

 ▼サービス詳細
 https://ielove-cloud.jp/service/bknimport/

また、同シリーズ「らくらくぶっかくロボ」と併用することにより、その後の物件更新作業も自動化することが可能です。今後もRPAを使ったサービスを拡充し、不動産業界のDX推進とRPAによる業務の自動化を促進していきます。

利用企業の声

事前に提供していたβ版を利用した不動産会社では、以下のような効果が見られています。
・定型業務を自動化できたことで、月間150時間の時間短縮
・物出し対応の人員が不要になり、アルバイトの採用と管理のコストが低下
・繁忙期中でも新着物件を常にポータルサイトに掲載できるようになり、広告のロスを削減、ポータル反響数が大幅に向上

RPAらくらくロボシリーズ

不動産テックに特化した業界垂直統合SaaSを提供するいえらぶGROUPが新たにリリースした、不動産業界専門のRPAサービスです。RPAソフトウェア業界のリーディングカンパニーであるUiPath株式会社のプラットフォームを活用し、圧倒的な低コストで不動産業務を自動化します。

▼特設サイト
https://ielove-cloud.jp/service/rpa/

RPA(Robotic Process Automation=ロボティック・プロセス・オートメーション)とは

RPAとは、AIや機械学習などの認知技術を取り入れたロボットを利用して業務の自動化や効率化を図る取り組み全般を指す言葉です。近年、働き方改革・テレワークが急速に進む中、様々な業界でRPAによる生産性向上が取り組まれています。

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