「カナリー」へのポータル連動がついにリリース!

#不動産テック #プロジェクトの裏側 #ポータル連動

2021.08.21 SAT

【PR TIMES STORY 掲載記事】

業界最多の連動可能ポータルサイト数を誇るいえらぶCLOUD。
今回新たにカナリーへの連動が可能となります。
そのカナリー連動の企画を進めた伊波にリリースに対する想いを聞いてみました。

株式会社いえらぶGROUP

  • ソリューション事業部

伊波 亮

カナリー連動とは

――カナリー連動とはなんでしょうか?

伊波:賃貸及び売買物件を探すお部屋探しアプリ「カナリー」にいえらぶCLOUDから物件情報を送ることができる物件連動サービスがカナリー連動です。カナリー連動を使うことで、いえらぶCLOUDからカナリーへの出稿がワンクリックでできるようになります。

いえらぶCLOUDには「らくらく物件入力」や「会社間流通取込み」といった機能があるため、物件入力の手間を省けるようになっています。

「らくらく画像AI判定」機能も物件入力を効率化させる機能で、いえらぶCLOUDに物件画像をアップロードすると自動で何に関する画像なのかを判定してカテゴリ分けしてくれます。

他にも「物出し・物確・画像カテゴリ登録・コメント入力、スポット入力・広告添削」といった仲介会社の広告掲載までの一連の定型業務を自動化できる「RPAらくらくロボシリーズ」もあります。

また、いえらぶCLOUDは物件入力の手間を省く機能だけではありません。「物件掲載テスト」を使えば、正常にポータルサイトに掲載されるかを事前にチェックすることができるため、掲載漏れも防げるようになっています。

さらには情報の過不足や禁止文字などの不備を自動検出する「広告表示チェック機能」もあるので、適切な広告表示ができるようになっています。

つまり、いえらぶCLOUDから連動させることで、簡単かつ正確にカナリーに物件を掲載させることが可能です。

いえらぶCLOUDには顧客管理機能(CRM)も備わっているため、カナリーからの反響を効率的に追客を行うこともできます。

いえらぶCLOUD ポータル連動

詳細はこちらhttps://ielove-cloud.jp/service/portal/

リリースに至るまで

――カナリー連動を企画することになったキッカケはなんでしょうか?

伊波:カナリーを運営している株式会社BluAge様より連動希望のお話をいただいたことがキッカケです。

実は私は今年から連動サービスの企画担当となり、株式会社BluAge様とのお打合せや社内調整などは前任の企画担当が進めていました。引き継いだ時には既に開発が着手されていましたので、私は社内や不動産会社様への情報発信の部分をメインで進めました。

まず、社内向けにはリリース前に勉強会を開催いたしました。カナリー連動を提案するためには、まずはカナリーのことを知る必要があるため、弊社内の理解度を高めることが狙いです。しかも、この勉強会はただの勉強会ではなく、株式会社BluAgeアライアンス責任者の横山様にご登壇いただきました。

スムーズに行くように事前に不明点を集めて横山様へ共有していましたが、勉強会中に出てきた質問に対しても横山様に快くご回答いただきました。大変感謝しております。

勉強会を開催いただいたおかげで社員の理解度は確実に高まりました。

残念ながら参加できなかった人もいますが、そんな人のために勉強会の内容は社内共有ツールにまとめたので、いつでも確認できるようになっています。

――不動産会社様への情報発信はどのようにしましたか?

伊波:クライアントについてはメルマガを送付しました。他ポータルサイトの話にはなりますが、キャンペーン内容をメルマガ送付したことで効率的に連動契約を増やすことができたこともあったので、成功イメージを持てていました。

実際、カナリー連動についてもメルマガを見て連絡いただいたクライアントもいらっしゃったので効果的だったと思います。

カナリー連動への期待

――リリースされましたがどういうところに期待しますか?

伊波:やはり連動社数の増加です。

カナリーはアプリということもあって、新しい媒体に魅力を感じる不動産会社様もいらっしゃると思います。

また、反響の量よりも質を重視する不動産会社様もカナリーを使っていくと思います。大体ポータルサイトの反響からの成約率は10%前後なのですが、カナリーは20%を超えているとのことです。

お問い合わせ時に電話番号が必須になっていることが反響の質を高めることになっています。

もともとカナリーを使っていたクライアントから連動希望の声もいただいていたので、リリースによってそういうクライアントには喜ばれると思いますし、まだ使っていないクライアントに対しても連動ができるようになったことで使う機会は増えていくと思います。

リリースにあたって

――最後に伝えたいことはありますか?

伊波:なにより協力してくれた方々に感謝の気持ちを伝えたいです。

私一人だけでは絶対に成し遂げることはできませんでした。勉強会を開催いただいた横山様、実際に開発してくれた開発担当、動き方のアドバイスをくれた方々、ありがとうございました。

リリースされたことで新たな要望をいただくこともあると思いますが、引き続き周りと連携取りながら進めていければと思います。

より多くの仲介会社様に

今回、株式会社BluAgeの代表取締役である佐々木様にもお話を伺ってみました。

――弊社にカナリー連動の開発をお声かけいただいた理由はなんでしょうか?

佐々木代表:今回、いえらぶCLOUDとの連動開発をお声かけさせていただいた理由は、いえらぶCLOUDを通し、より多くの仲介会社様にカナリーをご利用いただきたいという想いがあったからです。

カナリーのダウンロード数は、月間10万件まで伸びてきております。2021年度は従来の倍以上の広告予算を投じるため、加速度的な成長が見込まれます。

また、ダウンロード数を伸ばしつつも、アプリストアにおける評価もカテゴリー内最高値の★4.7を維持しております。カナリーの強味である「反響の質」についても、磨きがかかってきており、今繁忙期においても全国各地の仲介会社様より高い評価を頂いております。

今後さらに、アプリを使って部屋探しされる方が増加する中で、いえらぶCLOUDご導入仲介会社様のアプリ経由の集客力強化に少しでも貢献できればと考えております。

いえらぶのポータル連動
https://ielove-cloud.jp/service/portal/

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